値動きは煩雑。簡単に動けば皆金持ち(笑)もうクリスマス。今年もお世話になりました。 トレーダーの皆様、お疲れさまでした。 最後の相場が一番美味しかったりしますので、気を抜かずやり通しましょう! コラムタイトルの「値動きは煩雑」という話に戻ります。 値動きが如何に煩雑かというと
トレンドを追っているつもりが動かなくなった、と思ったら 急に反転(しかも大きな(汗))なんてご経験はありませんか? 上下上下に動くので、小さな足で見ていると どちらがトレンド方向なのかさえ、見失うかもしれません。 なぜそんなに煩雑な値動きになるのか、ですが まず値動きには上か下かしかありません。 これが一つの要因です。 単純な「上か下か」で駆け引きをしようと思えば 当然、「どちらに動くのかを分からなくさせる」必要があります。 だからごちゃごちゃと煩雑な値動きをします。 残念ながら、儲けさせたくないというのが相場です。 簡単にどちらかに動いて、皆ハッピー。 みんなでお金を稼ぎましょう!、なんていう ありがたい世界ではないのですね。 現実は厳しく、極端に儲けにくい値動き。 分かりにくい値動き、「あなたにとって一番嫌な値動き」をします。 もっと簡単にならないものでしょうか(笑)。 けれども、理屈通りにしか動かない。確かにそうなのですが、実は 『理屈通りに動いているに過ぎない』というのもまた真実です。 どこまで上昇し、戻り、どこに押し目を付けてどちらへ行くか。 理屈を知っていれば、駆け引きには付いていけます。 天井と底の値段は前もってある程度分かるし、 何時にどちらへ動くのかも分かります。 デイトレードならそれだけで良かったりもします。 何時にどの値段で買い、 何時まで持っておけば高確率で勝てるのか、が分かるからです。 理屈の話からは逸れますが例えば、駆け引きの話で 「ローソク足は最後に動けばそれが終値になり、方向性である」 という事はご存知でしょうか。 一時間足をイメージしてみて下さい。 一時間足はどう動く?
こんな値動きであっても、それが普通です。 焦って途中で降りない事です。 ですが例えばこんな値動きも理解出来る方法があります。 それが時間と値位置。
この二つが分かると、やるべき事が決まります。 そうです。 押し目になるラインで買うだけです。 買いやすい値段まで戻った後で、伸びてくれますので 見守れば良いのです。 一つのローソク足にこだわらなくても 『その時間になると、進むべき方向へ進む』という理屈もあります。 押し目になる時間帯もありますよ。 押し目の時間帯に買い、利食いの時間に利食いする。 買うべき値位置で買い、目標値で利食いする。 だから天底を取るという事は 実は難しくありません。 押し目や安値で買ったなら、その後は楽です。 デイトレードレベルなら ほとんど全ての天底を取ろうと思えば取れますが 大きな時間軸はそれなりに難しいです。 しかし、同じような理屈です。 値位置から値位置へ動き、 終わるべき値位置で終わる。 終値を決めるのは、最後の値段。 今は年末です。 今年最後の値段はどこに落ち着くでしょうか? また、『どこになるべき』でしょうか。 答えをよく考えれば、 年末にボーナスが入るかも知れませんね。 (笑) それではまた。 来年も宜しくお願い致します。 スリースタータードットジェーピー 大野 細かな値動きでも構わない。デイトレードでどの位の値幅を確保したいのか? それによって、やる事も変わりますが 例えば30・40PIPS取りたいという事でしたら特に難しくありません。 前回の記事では「130PIPSの下落の取り方」でした。 今回は細かな売買について。 値が動かない日は、動かないものは動かないので(笑)仕方がないですし、 短い時間で売買を終えようと思えば値幅は小さくなります。 ですが、そのような細かい売買も重ねていけば いずれ大きな値幅になります。 細かな売買のコツ雇用統計が12月8日にありましたが、この時は38PIPSと 大して伸びませんでした・・・。 しかしながら、「なぜこの時間に入り なぜこの時間に利食いするのか?」という『理屈』を理解していれば 雇用統計だろうと普段通りです。 当たり前のように、この底だけで買えます。 運が良ければ(笑)、これが30PIPSではなく 100PIPSになりますから ただそのまま続けていれば良いのです。 日経平均も100円程度の上昇でした。 この買い場も特に難しくはありません。 細かな売買に勝つコツは、 何かの「デイトレードの手法を確立する」事です。 当たり前ですが(笑)。 オススメなのが私が開発し、使っている手法です。 値位置、時間、その他の市場の値動きを使う手法。 日ごとの目標値と、買うべき時間帯、利食いするべき時間帯を利用します。 NYダウや先物などの値動きを確認しながら売買します。 この手法については前に書いた記事をご覧下さい。 11/18~12/01のデイトレード動画を作成しました。 11月18日のトレードの話もホームページで以前に書きましたが(こちら) その日から12月1日の暴落までのデイトレードの目立ったところを動画に収めたものです。 11月18日はドル円ユーロドル共に80PIPSずつ確保。 12月1日はドル円で130PIPSでした。 トレードを続けていれば30PIPSの日も80PIPSの日も130PIPSの日もあります。 しかし、日々考えている事は同じです。 上がるなら買うし、下がるなら売る。 確率が高そうなところ、売買しやすいところで売買します。 常にそれだけで、特に難しく考える必要はありません。 ただ、
デイトレードで楽に勝つためには必要になります。 動画については、12月の売買をもう少し撮影出来るところはないかを見た上で、 年末年始に公開したいと思います。 取り敢えずこの動画は完成。 今回書いた雇用統計の取り方は確定として 年末までの値動きでデイトレード手法の参考になりそうな売買があれば それも続編として登場予定です。 派手な値動きがあれば一番良いのですが(笑)。 細かな値動きばかりであっても仕方ないですね。 この記事は12/10に書いていますので その後の値動きを含めてもう1つ位、今月は動画を作れるでしょう。 そして、2018年はこのような実戦的な動画を 『月間展望12月号』『年間展望2018』などに加えて配信していく予定です。 年末までに勝ち方実戦編フリーパスプランに参加されている方は これらの動画(『daytrade-1118-1201』など)も視聴出来ます。 このプランでは、この先1年以内に追加した最新動画まで視聴可能です。 12/1のデイトレード。12月1日。ドル円、日経平均が夜中に暴落しました。この時のトレードを参考に、「暴落をどうやったら売れるのか」を考えてみましょう。 1時間でドル円は130PIPS獲得。日経平均は300円の下落をGET。共に天井から売っています。 ポイントは「天井になる価格を予め知っており、下落直前に売りを仕込む」という点にあります。 もう一つのポイントは「その下落が止まり、跳ねるポイントも知っている」という事。 天井から売り、底で利食い、逆に買う(オーバーシュートと言います)というトレードが私は得意です。 利食いは最安値付近で完了。今は天井からの「記念売りポジション(笑)(極めて少額を残しておく。この場合1万3千通貨)」だけが残してあります。動画『デイトレードの実例紹介12/1のトレード』(仮)にするために何らかのポジションを残しておきたかったので。動画は勝ち方実戦編で後日お楽しみに! ドル円12/1のデイトレード12月1日のドル円15分足です。 天井は112.874です。売値は112.848。 指値に掛かるまでは買い、指値に掛かると同時に成り行きでもダダダと売りを入れました。 底の値位置が111.402で、利食いは111.520。ここで記念のポジション以外全て利食いです。 111.77からは買いに転じています。20PIPS位買った後、売りを2回入れて終わりとしました。 面白かったのは、この売買はもちろん実資金ですが、デモの方では 高値から0PIPのところで指値に掛かった(笑)という事です。 これがデモの方です。この証券会社では112.867が最高値のレート。指値は112.867。 何が言いたいかというと、最高値になる値位置は前もってある程度分かっているという事です。 分かっていなければ、「最高値から売る」という一見危険な売買は出来ません。 ですがこのポイントが一番の売り場です。 その後の130PIPS以上の下落を、ごく僅かな損切り幅で手に入れる事が出来るわけですから。 日経平均12/1のデイトレードこれは日経平均の30分足です。 日経平均は22819で売り、22519で利食い。22477と22539からは買っています。 その前の上昇で22819までは一度上昇する事を理解していれば、安全に売れます。 逆張りというのはこういう風に行うのがベストだと私は考えます。 なお、この一つ前の高値から売るのが値動きのルールという以前から教えている手法ですが、 今回の話は「デイトレードの売買手法」です。幾つかお話したい事があります。 暴落を売るコツ①NYダウの月足と30分足です。NYダウも同時に下落を売りましたが、 ダウの高値が多少切り下げた事をご存知でしょうか。 11月30日と12月1日では月が替わりますので、月足を表示しました。 30分足では切り下げもよく見えるでしょう。多少切り下げたので、目標値まで下落したのです。 そして、NYダウなどアメリカ株価指数の下落を受けて日経平均も下落しました。 他市場の値動きを売買に活かす事。これがとても重要です。 暴落を売るコツ②時間のセオリーを知っていれば、上昇するのか下落するのかは分かります。 「この日の方向性が下」である事は、それまで何時にどちらの方向へ進んだかで判別出来ます。 よって、この時間に進むべき方向は下。 それまでの上昇はただの「戻り売りをするための上げ」です。 これらを理解していれば、最高値で売る事は難しくありません。 私が取引している証券会社では12月1日のNYダウの最高値は24324。私の売値は24314です。 暴落を売るコツ③一瞬で下落する、急速な下落の途中で入れますか? なかなか難しいのではないかと思います。 そうではなくて、下落の前兆を察知してその前に売っておけば結果として 毎回、最高値付近から売る事になるのです。 頭と尻尾はくれてやるのではなく、一番"美味しい"値位置ですよね。 最高値から売る事。それが暴落を売る、最大のコツです。 『デイトレードの実例紹介12/1のトレード』(仮)勝ち方実戦編フリーパスプランに、近々このような動画を追加しようと思います。
どうやったら暴落を売れるのか? その答えはこの動画の中にあります。 12月は『月間展望12月号』も本日配信します。 2018年1月には『年間展望2018』を配信予定です。 今回と同じような天底になるポイントを、毎月配信していますよ。 それに加えてデイトレードのコツも 新シリーズの動画として追加していく、という案内でした。 メンバー様はお楽しみに! まだご参加されていない方は、 是非、プランに参加してご覧下さい。 もしも12月1日にこの手法を使いこなせていたのなら 1時間で130PIPS取れていたのかも知れません。10万通貨なら単純計算で13万です。 フリーパスプランは、今ならもっと安いですよ。 また、天底が分かる手法を教えているところはほとんどないはず。 少なくとも、この精度で分かる手法は。 今後訪れる暴落によるリスクを軽減するためにも、覚えておく価値はあるでしょう。 それではまた。 |
購読(特典付き)AuthorOHNO Archives
2 月 2022
Categories |