自負心こそが最大の敵。トレードで、大きな損失を出す場合。 必ずその時、あなたは肥大したポジションを持っているはずです。
そして、最終的に裏切られるから 大きな損失になり得るのです。 それ以外の理由で、大きな損を出しようがないのだから。 いつの時代も、欲に溺れる事が投資において最大の失敗になります。 その損失の大きさは、あなたの欲の大きさです。 だから、謙虚になって下さい。 トレードルールについて。トレードルールとは何か。 自分がトレードをするためのルールです。 「こうなった時にエントリーする。 こういうフィルターを掛ける。 こうなったらエグジットする。」 それらは自分の入るチャンスを狭めてしまうように思えるかもしれません。 しかし、それでいいのです。 全ての値動きを取る事は出来ません。 どれもこれも取ろうとすれば、 負けてしまう事も多くなります。 だから、自分の行動をコントロールする。 言い方を変えれば、「自分が勝てるところだけで勝負する」。 それがトレードルールです。 良い値動きなのに、入れなかった。 それでいいのです。 あなたがトレードするべき値動きでなかったのなら入るべきではないのだから。 「こんな値動きが取りたい」というものがあれば、 それが取れるトレードルールを作り、検証し、 その理屈が正しいのであれば次からは取れるようになるでしょう。 ただ今は、自分の入れるところだけで勝負したらいい。 全ての値動きを取る事は出来ないのだから。 コラムでした。以上、コラムでした。
ご質問対応をしていて、 思うところがありましたので書いておきます。 何かのご参考になれば、嬉しく思います。 それではまた。 P.S.トレードルールというものは、最終的には 自分で作り上げなければならないものだと考えています。 誰から何を学んだとしても最後は自分で作りましょう。 自分を縛るのが、トレードルールですから。 オーストラリアのトレーダーとの情報共有についてこんにちは。今日のコラムはオーストラリアのトレーダーとの情報共有についてです。 昨年末オーストラリアまで行って、語り合ってきましたが その時の話を書くと言ってまだお話ししていなかったので記事にしておきますね。 彼は御年60歳~70歳くらいのトレーダーで、 (見た目はめちゃくちゃ若くて、年齢不詳。一緒にサーフィンも!) 以前は毎晩彼の家で相場について語り明かしました。良い思い出ですが、 基本的には株のトレーダーさんです。 当時は中国株に投資されていて、日本円で数千万単位でした。 FXもやりたいという事で、その値動きの特徴とかフィボナッチなどについて 私が教えていました。株でも使えるという事で、押し目の値位置とかね。 ですが今回、新しいものに目を付けたという事で 面白い話を聞けました! それは何だと思われますか。 ビットコインです。 年末時点で数百万は利益が出ていたようですね。 ビットコインチャートこれがビットコインのチャートで現在の価格はこちらからご覧になれます。 もっとも、私はビットコインを推奨しているわけではありません。そして よく知らない市場に手を出すものではありません。詳しくは必ずご自身で調べてみて下さい。 「宝くじのようだ」、と言うものですから 『当たったんですね(笑)』と答えましたが お友達は数百円の頃から買っていて、今14万を越えていますから(2017年3月時点) それだけで自由に暮らしているそうです。 目の付け所が良ければ、それだけで莫大な利益を生む事がある。 相場師が相場師たる所以ですね。 けれども、この記事の読者は、ご自身のペースで ご自身が注目する相場で勝負されれば良いと思いますよ。 年末からさらに伸びていますから とても良い相場ですね。 ただ、彼はこうも言っていました。 『株価の値動きに翻弄される。』 確かにそうですよね。NYダウは3月に21000へ到達しています。 私が彼に話したのは主に 『NYダウは2月か3月に最高値を付けるかも知れません。』という話です。 無論、1月から毎月最高値を更新し続けていますが(笑) もしも年初めに上昇するなら、4半期で考えるとそうだと。 彼と会っていた12月の終値で早20000手前まで来ていますので、 少し当時考えていたセオリーとは異なってきていますが とにかく当時はそのように考えていました。 今の分析は記事の最後に書いてあります。 NYダウチャートこのチャートはこちらからもご覧になれます。 それが現実になったわけですが、 NYダウが3月に最高値を付けて(ビットコインも)その後どうなるかは誰にも分かりません。 そもそも、2月3月に高値を付けるという予想も相場観のようなものです。 目標値に未達である。年の序盤に上昇するなら。 そんな考えから導き出された「相場観」です。 どうなるこうなるという予想も、 まだ決まっていない状態で「相場観」の域を出ない時には 皆さんにお話しするのは抵抗があります。 まあ、それが相場ですがね(笑)。 いつでも不確定な状況。 ですよね。 相場分析では、勘ではなく 『理論に基づいて割り出された答え』、を伝えるようにしています。 勝ち方実戦編フリーパスプランでは相場分析の動画を現在配信しています。 メールマガジンなどでも週の展望を書いたりもしています。 ぜひライントレーダーズ通信等でチェックしてみて下さい。 それではまた。 その他オススメのコラムなどはこちらをどうぞ。 P.S.昨年末のNYダウはこの様に年の目標丁度でした。 さて今年は? 最近では年目標まで教えるようになりましたので そろそろお伝え出来る時期が来ました。 ダウは今年、4つ目の目標値まで到達しているのが現状です。 19971,20126,20378,20940,その先は秘密(笑)と。さてさて、今年どうなるでしょうか。 ブレイクすれば次へ。出来なければ戻る。 いつ行くのかは利上げの関係にもちろん、よる。 ただ、このラインはものすごく機能します。 これが今年2017年3月半ばまでの値動き。 1つ目、2つ目の値位置ではどちらも売り戻されています。 3つ目はそのままブレイクしましたが、4つ目で今引っかかっている。 だから結論は、いく行くか?というのも良いけれども、 「ブレイクするか、それともしないか」。 結局はそれだけです。 目標がそれ以上買われるか、売られるかを分けている。 それではまた。 |
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2 月 2022
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