これはトレードの話です。もう年末ですね。2019年までもうすぐ。亥年(いどし、いのししどし)になるという事ですが 猪突猛進に相場でも突き進むような方は、今日の話を読んでおくと良いかも知れませんよ。 年末でお忙しいとは思いますので、お時間がある時にでもぜひ。 信号待ちをしている時に・・車で信号待ちをしている時には、目の前が赤で停まっていますよね。 この時、何を見て状況の変化を判断するのでしょう。 私の場合ですが、十字になっている交差点で、横に走っている側の信号というか、横の信号ありますね。その青信号が点滅し始めて、黄色になり、赤色になるのを見ています。場合によってはその後、矢印信号に変わってから、こちらの信号(前にある赤信号)が急に青に変わります。 先に 横の信号を見てタイミングを取っているので、完璧なタイミングで他の車よりも先に出られます。 もちろん、違反はしませんよ。青になる丁度で交差点に突入しています。するとどうでしょう。 スタートダッシュが違うので、誰も追いついては来られません。追いつくにはスピード違反をするしかない。そんな車は追いついて来ますが、ルールを守るなら私が最速です。 売買タイミングとトレードの話。トレードに置き換えると、信号とは何でしょう? 横の信号、そして、前の信号。 点滅、黄信号、赤信号。これらは何を意味しているのか。 そう。これです。 「売買タイミング」。 他の市場がどうなっているのかをよく確認しましょう。 基幹商品の値動きはどうなっているのか。チャート形状は?ダウは崩れていないか(例えば、上昇中に高値安値が切り下げてくる事)。 ラインをブレイクしたのか、していないのか。他市場を見ていれば分かる危険なシグナルもあります。それにチャンスも。 「いよいよカウントダウン!」というシリーズの最初の記事で『ナスダックが上昇する!という理由で他の市場が一斉に上げに転じた』と話しました。それが多次元的、3D的なタイミングの計り方でもあります。 横の信号が青信号の点滅から、黄信号に変わり…、というと少し変ですね(笑) ナスダックが青信号なら突っ込んで良いと言えます。 金相場やVIX指数などが赤信号(下落)なら、やはり突っ込めますね。もちろん、資金を。 けれども、これらが青信号に変わってきたら要注意です。 その市場を見ていれば分かる大チャンス!! シンプルに、そんな具合です。 マーケットの流れはそんなに難しく考える必要はありません。 経済評論家でもなければ考えても分からないので(笑)。複雑に考えるだけ時間の無駄です。 我々が見ておくべきなのは、基幹商品がどうなっているのか。 自分が取引している市場は何につられて動いているのか。(市場によって異なる)そのポイントをきっちり抑えておけば、特にテクニカルを使う売買スタイルで、デイトレード・スイングトレードの規模であれば、問題ありません。 その基幹商品も、取引する市場と同じくらいテクニカル分析をしておく必要はあります。 これこそが今後、あなたを危険から守り、同時にチャンスを生んでくれる観点です。 「本屋では売ってないトレードの話。1」で書いたように、 値位置、時間、相対性。どれもが重要です。今一度考え直してみて下さいね。 しかしながら、「売買タイミング」というと 時間についても語らなければならないような気がします。 時間で売買タイミングを計る方法こちらの写真を見てもらうと、矢印が3つありますね。 これは日本市場、欧州市場、米国市場の3つだと考えています。 朝~昼、夕方~夜、夜中~明け方。 「いよいよカウントダウン!」という記事にはこの事も少し触れている部分があります。 時間だけで勝つ方法がある。 このヒントは、「1日3回のチャンスをものにしよう!」という意味。 1日の内、大体3回はチャンスがありその狙うべき時間はいつも同じです。 その時間にエントリーし、終えるべきタイミングで終わる(エグジットする)。 するとどうでしょう。あら不思議と、持ち合いの日でも戦えます。(笑) こんなテクニックもあるのですよ。 値幅が出ている日だと、押し目買いがその時間に出来ます。 いわゆる逆張りの時間帯。 そのタイミングを私は追求しました。 結果、このやり方がいつも自分を救ってくれます。 その日のデイトレードがそれまでどれほどダメダメだったとしても、その時間が来ると私は勝つ。 「難しいな」と思う日でも、その時間の値動きなら試してみる価値はある。 こんな鉄板を持っていないと、デイトレードではやっていけません。 いつも難しい、分からない、と言っていてはお話にならないので 自分の鉄板ネタを、鉄板の手法を作っておいた方が良いと思いますよ。 ここでは勝つ!というものが分かれば、それ以外は手を出さなければ良いのです。 別に時間のセオリーでなくとも良いので、そういう技術は必要です。 先ほどの相対性(市場間の値動きを利用して利益に結び付ける方法)でも問題ありませんし、値位置でも良いのです。 私の場合はどれも見ています。如何にチャンスの時間であろうとも、 「値位置を終値がブレイクしているか」は必ず見ているし 「時間のセオリーに基幹商品の方向性がかみ合っているか」もチェックしています。 いつもいつもやらなくても良いのです。 勝率が悪くなりそうなところで手を出すと、しっぺ返しをくらいますからね(笑)。 自分のレベルで勝てるタイミングが来るまでじっと我慢するのも仕事です。 1日3回チャンスがあるとして、全て自分が思った通りになると思う方が間違い。 それでも、その内1回か2回は思った通りになるものです。 以上が今年の最後の記事になると思います。 来年も宜しくお願い致します。 猪突猛進でも、赤信号に突っ込むとケガをしますので 青信号になってから。 そんなメッセージでした。 年末年始は・・・年末年始も変わらず教材に関してはお求め頂けます。銀行振込は銀行休業日明けの振込確認となりますので、予めご了承下さい。また、この冬はホームページのみで教材の販売は行っております。DL-MARKETがメンテンナンス中となっておりますので、何卒宜しくお願い致します。 この冬の一押しは・・・ 「ライントレード3点セット」「相場大事典」「勝ち方実戦編フリーパスプラン」。 最後が一番レベルが高く、内容量も多く、面白いはずです。 勝ち方実戦編フリーパスプランだったら、「年間展望2019」もお正月に配信しますよ。 とは言え、そんな教材の案内を出すためにこの記事は書いていませんので、来年の話を書いておきます。 2019年は・・・お正月なので、こんなふざけた記事をお届けします。 1/6日曜日をお楽しみに。 こちらの話ですが、その日はウィンターセール最終日なのに、こんな記事で良いのかはとても疑問です(笑)。 とことんやる気のない販売スタイルで2012年からお届けしています。 また、「売買タイミングとトレードの話」のネタを今回で使ってしまいました。第8話予定の記事が変更となります。何になるのかお楽しみにしていて下さい。 それではよいお年をお迎えください。 スリースタータードットジェーピー 大野 この記事は「ライントレーダーズ通信」で配信しています。→過去記事を読むならこちら *************************
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2 月 2022
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