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本屋では売ってないトレードの話。1

12/1/2018

 
本屋では売ってないトレードの話

これから9週間掛けてお届けする裏話。

こんにちは!スリースタータードットジェーピーの大野です。
お約束した通り、これから9週間に渡って特別なトレードの面白い話をしていこうと考えています。
私の専門は「フィボナッチを使ったライントレード」ですので、基本的にはラインの話です。

先日、本屋に行きました。
トレードやマネーに関する書物が一棚あり、少しの間読んでいましたが
普段から教えているような技術が記された本は一冊も無いですね。

文字ばかりの精神論についてのトレード本や、インジケーターの使い方を書いたような本ばかり。
少々がっかりしながら、ふと思い出しました。

『だからこそ、6年前にライントレードを教え始めたんだった』。
一般的とされるそのテクニックが本当に正解なのでしょうか?
私は10年以上前から全くそうは思えませんでした。

本当にそうか?を考え直しましょう。

インジケーターの使い方…。インジケーターを正しく理解して、組み合わせれば値動きは分かる?
マインドセットを正しく持ち、勝ちトレーダーのそれと合わせれば、勝てる?
​聖杯探しをやめて、基礎を着実に学ぶのが近道?

本当にそうでしょうか。
そもそも、その基礎で良いのか、が問題です。ダウ理論、それは基礎でしょう。
ですが、インジケーターとマインド。ラインと言えばトレンドライン?(笑)

学ぶべき内容や基礎自体が間違っていませんか。

聖杯探しと間違った洗脳

果たして、誰も知らないから教えられていないのか、知っていて彼らが黙っているのかは分かりませんが
重要な事はそこではないですよね?ふざけているのかと思うくらい、どうでも良い内容しか書かれていませんでした。十数年前も、そして現在においても。

トレードに近道は無いのだから聖杯探しをやめて、基礎をしっかりやれば良いと言うのだけれど
基礎だけで勝てるなら苦労しませんよね(笑)。
そんな甘い世界ではない事を誰もが分かっているでしょう。

それらの話自体、真実に目を向けさせないための話ではないかと考えた事はないでしょうか。
つまり、むしろ
正解に近付けないための話。考える事を放棄させようとしている。

インジケーターでは分からない本当の値動きの理由。

画像
◆モメンタム・・・勢いを判断するための指標
◆ストキャスティクス・・・買われすぎ、売られすぎを判断するための指標
◆RSI・・・相対力指数。買われすぎ、売られすぎを判断するための指標

ストキャスティクスだの、RSIだの、モメンタムで

一体、何が分かるというのです。
まあ、これはMT4のデフォルトのテンプレートではありますが(誰かのテンプレートを批判すると、倫理的に大きな問題があります)​これをスローストキャスティクスにすれば良いという問題でもないでしょう。
◆スローストキャスティクス・・・反応を遅くしたストキャスティクス

そんな事で逆張りは出来ません。トレンド系のインジケーターならまだしも、さすがにこれを勉強するのは時間の無駄です。これらに頼って逆張りをし続ける限り、損切りの嵐で資金は底をつきます。

『これ以上売り込むと、反発をもらってしまう!』という値位置=下落目標へ下落するまで、または「状況が一変する」事態が起こり得るタイミングまで、海外のトレーダーは売り続けると思っておいて下さい。インジケーターが反発する度に逆張りをするのは得策ではありません。

画像
◆MACD・・・指数平滑移動平均線(EMA)を使ったトレンド系オシレーター。マックディー。エムエーシーディーとも言う。
※他は上のチャートと同じ

このドル円1時間足チャートで、唯一まともに役立ちそうなのがこれです。しかしMACDもチャートによっては全く役に立たなくなります。
インジケーターの使い方については、1つの動画にしてありますのでご興味があればどうぞ。MACDについても上手く行く時、上手く行かない時など様々なチャート形状でお話したはずです。

YOUTUBE「インジケーターの長所と短所 how to use indicator 公開版」
※動画「フィボナッチの使い方 how to use fibonacci」の方が面白いので、宜しければ無料の「投資の基礎はタダで学べメール講座」をご利用下さい。上記動画のフルバージョンも視聴出来ます。

画像
このドル円1時間足で見るべき本当のポイントは、
1.上昇幅の何割戻すか。
2.月終値はどこにあったか。
3.週終値はどこにあったか。
この3点です。

決して、RSIが売られすぎだから跳ねたわけではないし、MACDが買いを示したから買われたわけではありません。

詳しくは手法の内容にも関連しますので言えませんが、ドル円が上昇するためのラインとしての上昇の条件は整っていました。
​ラインというのは、トレンドラインとか水平線とか、そうではなく、フィボナッチを知っていなければここでは買えません。
さらにそのタイミングで、ドルインデックスが跳ねたので11月20日に上昇しました。相場状況としては「感謝祭」を前にして、ナスダックも買い戻され、米ドルも買われたのです。

これが実際にこのタイミングで起こっていた事です。

画像
また、天井の時点で、すでにどこまで下落するという「下落目標」は出ています。
だからその値位置まで下落して、跳ねたのです。

上昇幅からの戻し、そして、下落目標。
この2つの理由(本当はこの他にファン、チャネルの跳ねるべきポイントでもある)で跳ねたというのが真相です。

本当のテクニカル的な理由はこれらであり、相場状況としては「ドルインデックスが跳ねた、ナスダックが跳ねた」という事実がドル円を買う理由になり得ます。

ラインというものも、事実しか示しません。ブレイクした、していない。
目標へ到達した、していない。

人それぞれ設定値が違い、無数にあるインジケーターの数値をいじくり回して
チャート形状ごとに合いそうなものに変えながら、あれもダメこれもダメとやっていても
正解に辿り着く日は訪れない(言いすぎてごめんなさい)。そうは思われませんか。

数値設定の数だけ真実があるわけではなく、事実はそう幾つもありません。
しかも、もしも反転する理由がRSIやストキャスティクスにはなく
上記した理由だとしたらどうでしょう。

間違いだらけの日本の投資教育

上のドル円1時間足が跳ねた理由は、少なく見積もっても、次のものが示しています。

フィボナッチリトレースメント、フィボナッチファン、フィボナッチチャネル、フィボナッチエクスパンション、ギャンファン、月の目標値、年の目標値、週の目標値、日の目標値。
この時はこれら全てが抵抗になっています。

同時に、時間のセオリーと市場の相関関係(このFXとCFD特有のセオリーを「相対性」と私は名付けている)においても、その時間帯は買いの時間でした。※チャートが毎時間伸び続けるわけではないのは、タイミングが交互にやって来るからです。しかし伸び率は当然異なるので値が進みます。
​
日本市場の方向性と欧州市場の方向性は買い、米国市場も買い場が作られており買われるべき時間に大きく跳ねています。そして、先ほどのナスダックとドルインデックスの上げが影響してます。

値位置と時間と相対性。
縦軸、横軸、他市場の影響。
これがテクニカル的な要因です。

ファンダメンタルズ要因としては、イベントや金利の変化などを意識すべきでしょう(私の専門外ではあります)。
※ただしこの場合、短期トレードで知っておくべきイベントは「感謝祭」です。感謝祭前に売られ、そして買い戻された。オリンピック前やワールドカップ前によくある値動きと同じ事です。

そもそも間違っているのはその基礎
かもよ

という事で、第1話は長くなりましたが如何でしたでしょうか。
ざっと殴り書きでしたので、おぼつかないところもあったと思いますが
何かのヒントにでもなっていれば嬉しく思います。

第2話はまた来週末にお届けします。
次回は…「仮想通貨でも使えるフィボナッチの話。」

これらの記事は「ライントレーダーズ通信」で配信しています。

「投資の基礎はタダで学べメール講座」もご利用下さい。ご紹介した動画「インジケーターの長所と短所 how to use indicator 」や「フィボナッチの使い方 how to use fibonacci」のフルバージョンも視聴出来ます。

前回の記事はこちら「いよいよカウントダウン!」

​それではまた。
*************************

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