一年間ありがとうございました! 今日は年内最後の記事です。 これからの値動きにも少し(笑)役に立ち、 今後トレードを続けていく上で考えておくべき値動きの絡繰りをご説明します。 MERRY CHRISTMAS!!2020年もよろしくお願い致します。 ユーロドルはとにかくこういう事例えば、このユーロドル。 天井に仕掛けてあった売り指値に掛かって下落。 その後はルール通りに成り行きで売りエントリー。 出来れば12月はやりたくないのですが、ルールに当てはまれば嫌でもやらざるを得ない。 これがルール通りに売買する事の弊害でもあり、メリットでもあります。 メリットは考える必要はないという事。何も考えないわけではありません。 「ルールに当てはまっているか」「ルール通りに動きそうか」の2点のみを考えます。 条件通りの売買はこういう事これは2020年1月配信予定の戦略8-9のセオリー。 アップトレンドとダウントレンドの切り替わりはこれで分かります。 戦略とは何か。 売買ルールの事で、ある条件に当てはまった(環境認識)ら、決められたエントリーポイントで入り、決められたエグジットポイントで出るというもの。 その戦略8-9で見てみると、現在の相場はダウントレンドがアップトレンドに切り替わったが、最終ラインを割れれば下落。割れなければ上昇という事になります。 ※これと異なる引き方も出来ます 冒頭に載せたチャートで指値エントリーしたのは戦略1ですが、戦略4でも逆張りエントリー出来ます。その前に跳ねているポイントは戦略6の押し目買い戦略で取れます。 つまり、ライン通りに値は動くわけだけれども、そのシーンで何をするかは戦略ごとに全て決められている。 ここがポイントです。 持っている戦略数=捉えられる値動きのパターンの数 2020年はこのストラテジックでシステマチックな売買について本に書き、 同時に動画教材としてもお届けしていく予定があります。 戦略1~3がトレンドフォロー、4~5は持ち合いブレイクと逆張り、6~7は押し目買い戻り売り、 来月予定の8~9はまたトレンドフォローでトレンド方向の切り替わりに対応出来ます。 これらの戦略は の2つで学べます。 戦略1で最高値を掴み、その後戦略2で売り。その前に戦略4と6の売り場が2回もあった。 では、どうしても戦略通りにやらなければならないものか? と言うと、そうでもありません。 リスクを抑えるために枚数制限を課してありますが、勝算があれば一時的に増やしても良い(そんなルールは教えないが)。これらの戦略で許可しているのは資金の1~2%のみ。 ただし戦略1改~9までの検証結果は50回続けたのであればプラスになる計算なので途中でドローダウンが大きくて退場するのであれば勿体ないでしょう。 もう一つ付け加えておくと、 面倒になった時や逆行した時のために、成り行きで利食いするというルールも戦略に加えてあります。 この下落を支えている上からのファン最終ラインを上位足が抜けた時は気を付けなければならないし、逆に下からのファンを割れれば下落する可能性は高い。 結論は、 「売買ルールをどう使うかはやはり自分の裁量による」。 私がトレードの最大のコツだと思っているものがあります。 それは、大きな値動きや値幅を狙って、一番小さな目標値で利食いする事。 エントリーした時にはその通りになっても、その先には目標達成前に戻る事だってあります。 売買ルールとは別に、これは経験上の話ですがこの考え方であれば勝率は高くなると思います。 利食い千人力。自分が満足いくような利益を上げればそれで良いわけ。 大底で買ったポジションを利食いして後悔する事もまあままありますが(笑)。 一つ一つの値動きを大切に。 それでは2020年もよろしくお願い致します。 極意書第2巻を現在執筆しています。2019年1月には極意書が出版されました。現在9月ですが、実は第2巻を制作中です。 「極意書第2巻」の発売は、 年末に間に合わなければまた来年という事になりますがご期待下さい。 パッケージ原案は、今回は少しふざけたというか(笑)、ゆるい字体にしてみました。 イメージは「ネオン」。(STRATEGIESの部分) つるつるテカテカした表紙になる予定です。 前回の第1巻はザラザラした格好良い表紙のフランス製本でしたが、 第2巻は「戦略ごとにそのまま使ってほしい!」という、ある種テンプレート。 そのため、このようなゆるいパッケージを今のところ考えています。 ある程度取っつきやすいようにしたいからです。 極意書で教えた手法から幾つかを抜き出して 分かりやすいテンプレートにしたものがこの第2巻です。 極意書フィボナッチトレーディングの進化論⋰第2巻(予定) /第1章 エクスパンション+ファン順張り /第2章 エクスパンション+ファン逆張り /第3章 リトレースメント逆張り /第4章 リトレースメント順張り /第5章 リトレースメント持ち合い戦略 続きは秘密 まだ仮ですが、このような流れでお届けする予定です。 第1巻で使ったツールは10個以上でしたが 第2巻で使うツールはたった3つ。 つまり使いこなすのは簡単。と思いきや(笑)、 トレードルールとしては絞っても10個にはなります。 ※なお今回は、ギャンは使わず全てフィボナッチです。 極意書第1巻は?たった一冊でライントレードの"極意"をマスター出来る。 値動きの意味はこの中の手法のいずれかで、毎回簡単に説明が付きます。 なぜそうなるのか?その答えはここにあります。 「極意書」は第1巻で終わりにするつもりでした。 極意書プレミアム版はこちら 通常版はこちら しかし、最近では 『裁量トレードも、EAのように数値化して半機械的な売買を提案すべきではないか』 と考えるようになりました。 ”勝てるようになった、今日何百PIPS取れた、参考書として傍らに置いて売買している” というようなメールを頂く一方、 ”初歩的な事が分からず躓いている”という相談を受け、お答えする事もありました。 あくまでも極意書です。難しいと思われる方もおられるでしょう。 そこで、理解せずともそのままやってもらえれば良い、 いわゆるトレードルールをずらりと並べよう!と考えたわけです。 それが第2巻です。 思うに、「1普通の裁量トレードと2半機械なトレードルールとの違い」は
トレンド戦略で持ち合いに入ったら耐える期間となるように。 それでも「トータルではプラスになる戦略を立てる」のであれば、トレードは続けられます。
第1巻・第2巻で必要な方は違うでしょう。 どちらにせよ、 フィボナッチとギャンをトレードに取り入れたければ 本として存在するものでは、極意書以外に最適なものはないと思います。 極意書はフィボナッチとギャンを使うライントレーダーに向けての専門書です。 本屋で売っている本は部数を伸ばすために 汎用的である必要があります。 それ故に基本以外書いてありませんので。 「本屋では売ってないトレードの話」PDF化!というわけで、今回は 2018年末~2019年始にかけてお届けしてきたコラム、 「本屋では売ってないトレードの話」全9話をPDFにしてみました。 これらコラムは当ブログでお届けしてきたものです。 PDFまとめてダウンロードはこちら 是非お役立て下さい。
各PDFもアップロードしておきます。 第1話 本屋では売っていないトレードの話 第2話 仮想通貨でも使えるフィボナッチの話 第3話 実際にその通りになるライントレード教材 第4話 本屋では売ってないトレードの話。極意編 第5話 すぐ隣の青信号、黄信号、赤信号を見る話 第6話 JOJOとNARUTOとトレードの話 第7話 その神秘性ゆえに誤解されるフィボナッチ 第8話 梨とブドウとウニとトレードを教える理由。 第9話 本屋では売ってないトレードの本 それではまた。 しばらく第2巻の執筆期間に入りますが、相場分析や新動画、 メール講座などは変わらずお届けします。 その他お役立ち情報はホームページや相場分析ブログ等をご利用下さい。 ※極意書第1巻はそれだけで話が完結しています。 「極意書プレミアム版」は残りわずかで完売となりますので、お早めにどうぞ。 ※なお、10月1日からはホームページで販売中の全教材が増税後の価格となります。 理解するトレード→考えないトレードへ。7年間、値動きの秘密を解き明かして来ましたが ふと疑問に思う事がありました。 理解されているのか?です。 発見が多すぎて、幾つもトレード教材は生まれました。 例えば、時間のセオリー、市場同士の関連の法則、値位置のセオリー(これは特に多い) フィボナッチにしても、大きく分けて3種類。 リトレースメントのセオリー、仕込み、ファンやチャネル系(の、いわゆるリトレースメントではないフィボナッチの使い方)。 仕込みを利用したライントレードについては、業界初となる知識でしょう。 ※これらの手法は一冊の本になっています!著書『極意書 フィボナッチトレーディングの進化論』 ご愛護頂いている会員様でも、 上記全てのトレード手法を完璧に理解しているという方は少ないのではないでしょうか。 本題ですが、そのような「値動きの理屈を使ってトレードを組み立てる方法」。 相場で機能するトレードの手法を7年間教えてきたわけです。 ここに新しい試みとして、 「ただのテンプレートを渡してみよう!」という発想が生まれ 現在はトレードルールのご提供に精進しています。 もちろん今までも、 損切り位置・利食い位置や資金に対してのリスクの取り方などもお伝えしてきましたが、 守らないですよね(笑)。 特に枚数は買いすぎたりしていませんか? 利食いも分割でしてくれていない気がします。 理屈に沿う形で損切りを置き、利食いを分割で設定し、リスクフリーにする段階を作り、得意な市場のみで勝負し、決められた時間だけでエントリーして、基幹商品の変化に気を配りながら 相場観ではなくトレード手法の通りに売買する。 そうして頂けるのであれば、かなりリスクの低いトレードが出来るのですが 博打になってしまっては何ともなりません。 そこで、完全なテンプレート、 裁量トレードにして裁量ではない 考えないトレードを最新教材としてご提供しています。 詳しくはこちら(オススメのトレードルール) 3starter.jp/trade-rules1-3.html フォレックステスター4が良い!8万くらいで安いので買った方が良いと思います。 アフィリエイトではないでないですよ。 この検証ソフトは楽しくて、一生遊べます(笑)。 過去の値動きでいつでも気軽に、圧倒的に勝ちまくれて楽しくてしょうがないのです。 従来の私の検証方法は、「過去検証」に次ぐ過去検証で 徹夜した数だけでも100日は優に超えるでしょう。 過去検証→実際のトレード、またはデモトレード これを繰り返して、値動きの秘密を解き明かしてきたわけですが 今や、過去検証がデータと共にその時のままトレード出来てしまいます! 3は評判が悪かったのですが、フォレックステスター4はかなり優秀です。 今年発売のこのソフトで、あなたも是非検証してみて下さい。 裁量判断と、トレードルールとどちらが良いか?従来のトレード手法は、判断する余地がありました。 今までの自分のトレード手法に組み込む事も可能。 教えているのはフィボナッチとギャンのライントレードですから、 例えば、移動平均線と併せたり。 自由に自分自身のトレードスタイルを作り上げるために利用したり。 個別株やマイナーな通貨ペアでなければほぼどんな市場でも通用する手法ばかりなので 好きな市場で使えます。※推奨はFXとCFD クレームも5年以上頂いた事がありませんので 間違いなくお役立て頂けているのでしょう。 お礼のメールを頂かない月はおかげ様で今はありません。 そんなトレード手法の数々(裁量トレード)と、 つまらないテンプレート(トレードルール)はどちらが良いのでしょうか? まずはトレード手法。そう思います。 しかし、自分自身でトレードルールを作れないのなら テンプレートに頼るのも良いでしょう。 ちなみに「トレードルールの作り方」という動画も 無料提供していますので、宜しければどうぞ。 「トレードルールの作り方」へ 実際のトレード例 では分かりやすい例を挙げてみます。 この記事を書いている本日の値動きです。ドル円相場が下落。株価指数も下落。 私はもちろん、その数時間前に全て利食い終えています。 なぜなら、ファンを割れていますよね。 買う必要がありますか? これが裁量です。 取るべき値動きを取って、危険を察知したらさっさとやめる。 トレードルールを見てみましょう。 実際に売買したユーロドル30分足のチャートです。 今教えている「オススメのトレードルール」で、動画にも出てくるシーンですが ルール通りに売って、 ルール通りに利食いする。ただそれだけです。 考える必要はありません。 ファンとエクスパンションの両方の条件が整ったら エントリーすべき値位置で入って、エグジットすべき値位置で利食いします。 戦略1~10をお楽しみに。どちらが良いのでしょうね。結論は出ていません。
このトレード戦略1~3は手始めで、10個はご提供するつもりです。 今は、従来の手法をデータとして出した時に プロフィットファクター・ドローダウン・勝率・期間その他もろもろ どのような検証結果が出るかという事に取り組んでいます。 これはもう、楽しくて仕方ないのですが(笑) 大きく分けて3つの手法があります。 リトレースメント、仕込み、ファンやチャネル系 8月発売のトレード戦略1~3は「ファンやチャネル系」に分類しています。 しかしスリースタータードットジェーピーのメインは「リトレースメントと仕込みのトレード」です。 お楽しみにしていて下さい。 現在は「仕込み」のデイトレード手法を検証中で、 勝率76%・プロフィットファクター4以上・ドローダウンは利益の4分の1(資金のわずか1%)・ 7日間で4.2%資金増 という結果が出ています。 環境認識もなく、一つの手法だけでこの結果が出ます。 市場もエントリーする時間も決まっているので、当然とも言えるかも知れませんが 環境認識を含めた複合的な戦略も作成してあります。 トレード手法をどう使うか。その一つの形がトレードルール。 そのようにお考え頂ければと思います。
それではまた。 |
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2 月 2022
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