専業トレードのススメ。

朝やるか、それとも夜やるか。

私は専業トレーダーなので、昼間もトレードが出来る。
普通は、仕事が平日の月曜から金曜まであって土日休み、という生活スタイルだと思う。

ということは、夜しかトレードが出来ないことになる。

夜しかできない、というところに落とし穴があるのではないだろうか。

夜の相場と、昼の相場どちらが簡単か。
というと、もちろん、昼の相場だ。

日中の相場は
朝に決まった値動きが、大体一日中継続する。

朝一でこちらだと決まったらあとは迷う必要もない。

そんな日が最近特に多い。

逆に、夜の相場はどうかというと
値動きが上下する。激しく、そしてトレンドがすぐに入れ替わる。
※ここでは、『方向性』が、という意味でトレンドという言葉を使用している

どちらが簡単かというと？

それはもちろん、昼の相場だ。

少年野球と、メジャーリーグ、どちらが優勝しやすいか。

勘のいいあなたならもう何のことかお分かりだろう。

昼の相場と夜の相場では、少年野球とメジャーリーグくらい
難易度に差があると私は言っているのです。

一方方向へ進むのと、10倍の値幅で上下するのとでは
取引のしやすさに雲泥の差がある。

買ったと思ったら下がり、下がったと思ったら今度は上昇。

そんな経験があるのではないですか？

メジャーリーグに、今から出て下さい！

メジャーリーグに、今から出て下さい！

そう言われたら、その試合で活躍できると思います？(笑)

無理でしょ。

でも、少年野球に今から出て下さい！

そう言われたならどうでしょう(笑)。

負けようがないでしょ。

サラリーマントレーダーが不利なワケ。

サラリーマントレーダーが活躍できないのはメジャーリーグに挑んでいるからだろう。

あえて難しい所で勝負しているのだから、勝てなくても仕方がない。

5時でしっかり終わる仕事ならまだ大丈夫だけれど、8時仕事終わりの方などは

不利だね。

夜中のおいしい相場も、朝昼の簡単な相場も手が出せず、

一番難しいヨーロッパとアメリカが合わさった時間帯で戦うしかない。

トレーダーの数も、昼の比じゃない。

外野手が100人いる相手チームと戦っているようなものだよ(笑)。

内野ゴロを打つか、またはホームラン狙いで行くしかない。

昼の「補欠ゼロ」みたいな市場で戦えないのは、非常にもったいないと思う。

専業トレーダーのススメ。

そんなわけで、専業トレードがおススメ。

もちろん、少々脚色して書いているところはあるけれど(笑)

簡単なことは間違いない。

機会があったら、昼の相場にもチャレンジしてみてほしい。


※短期トレード(デイトレなど)の話をしています。