市場の流れは何が作る?突然ですが・・・、 マーケットの雰囲気だとか、マーケットの流れは 一体、何が作っているのでしょうか。 私が思うのは、アメリカの株価ではないかという事です。 皆そう思っているのかもしれませんが。(笑) いやいやその株価すら裏で操っている人間がいるのだよ、とか いやいやアラブだよ、 原油だってアメリカの取引は世界中の1%に過ぎないのだよ、 なんて言われたら何も言う気が無くなりますが(この間友人に言われたセリフですが)、 一回ちょっと考えてみて下さい。 例えば、リーマンショックの時 「何が暴落したから世界中にその波紋が来たのか」といえば、株価の暴落でしょう。 もちろん債券価格の暴落だけではなく、株価が暴落しています。 そしてその影響は誰にでもよく見える形で世界中に不安を色濃くしていきました。 このマーケットの雰囲気や、景気の良し悪し、楽観と悲観が 投資家心理に実は一番大きな影響を与えるという事です。 この記事はFXトレーダーに向けて書いていますが、 FXにももちろん、いや FXだからこそ、 米国株価には最も気を配る必要があるのではないでしょうか。 米国の株価の値動きは リスクオン・リスクオフの観点から非常に大きな影響を及ぼします。 しかしながら、米国の株価を全てチェックしておくのは少し無理があります。 そこで、皆さんご存知のあれの出番です。株価指数です。 ※ちなみに、当たり前過ぎることを当たり前に書いている記事です 株価指数とドルインデックスアメリカの株価指数で代表的なものが3つあります。 ダウ・ジョーンズ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500種株価指数 CFDではこれらの取引もFX同様に出来るのでお勧めです。 ※株価指数の詳しい話はこちらをご参考に。 この3つにプラスして、ドルインデックスを見ておくことをいつもお勧めしています。 ドルインデックスには何種類かありますが、どれもドル対他の通貨を総合的に指数化したものです。 例えば、ユーロ・ポンド・円・カナダドルといった具合です。※証券会社によっても異なります。 例えばドル円で言うと、それらを考える必要があります。 他の通貨ペアであれば他の国の株価指数ももちろん、影響を及ぼします。しかしながら、 日本でFXをやる限り避けては通れないのが、アメリカの株価指数と ドルインデックスでしょう。 なぜなら、ドル円、ユーロドルと日本で取引されるFX商品はほとんどがドル絡みです。 クロス円にも実はドルが絡んでいます。 円⇒米ドル⇒他国通貨、この流れがクロス円だからです。 マーケットの流れマーケットの流れという話です。
川が上流から下流に水が流れるように、 影響を及ぼされる側の市場で取引している限り、 上流の水が濁ったら下流もまた濁るのです。 時々下流から氾濫が起るかも知れませんが(笑)。 そんなわけで、常に、米国株価指数とドルインデックスはチェックしておきましょう。 「何から分析を始め、どの順でどう考えたら良いのか。」 マーケット戦略をどうやってトレードに活かす? それについては市場間の相対性を利用していきます。 つまり、相関関係を利用すれば良いという事です。 次はパターン戦略についてです。 *************************
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2 月 2022
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